今日のブログは何を書こうかなぁと考えていたら本棚に並べてある川原泉先生の文庫版の漫画が目に入ったので本日のお題にしてみる。
前はメイプル戦記とか、シリーズものもコミックスで持っていたんだが、私は短編の方が好きなので、今手元にあるのは白泉社文庫から出ている傑作集と、あとはコメットさんシリーズである。
好きな作品と書いたけど、どれも好きすぎて順位は付けられないとすぐに悟りました。
とりあえず列挙します。
・空の食欲魔人、カレーの王子様
価格:680円 |
価格:250円 |
カレーの方は食欲魔人の続きです。(「空の食欲魔人」白泉社文庫に収録)
川原作品には珍しく幼馴染の男女の夫婦なんですよね。
弘文が男前だし、みすずも冷めてるのに優しい。
2人の間だけでなく、家族とのやり取りとか全てのセリフが印象深い。
・3月革命(「空の食欲魔人」白泉社文庫収録)
価格:680円 |
猫かぶりの早紀子ちゃんと品行方正な弟。
血の繋がらない2人の緊張感溢れるやり取り。
革命が起きて幸せになって良かったね。
・美貌の果実
価格:607円 |
いわゆるコブ付きの酒販メーカーの社長とワイナリーのしっかり者の娘。
色々あってピリピリしてた男がワイナリーの真っ直ぐな雰囲気に感化されていきます。
もちろん歳の差恋愛も良い。
・森には真理が落ちている(「美貌の果実」白泉社文庫収録)
価格:607円 |
ベスト3には確実に入るくらいなんか好きな作品。
川原作品に多い、抜けてるけど真面目で努力家なヒロインと影のある優等生のヒーロー。
あるアクシデントでヒロインが彼の家にお邪魔することになり…という一つ屋根の下展開もちょっと珍しい。
お年頃な2人の会話もこの作品ならではで、2人が仲良くなっていくところが好きです。
長くなったので、続きはまた明日以降に。