私の好きな川原泉作品(その2)

昨日の続きです。

・たじろぎの因数分解(「フロイト1/2」白泉社文庫収録)

フロイト1/2 (白泉社文庫) [ 川原泉(漫画家) ]

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感想(7件)

デビュー作だと何かで見た気がします。
素晴らしい完成度。
先生と生徒、かつ、一つ屋根の下という、少女漫画的お約束な美味しいシチュエーション。
ベタ甘ではないけど、普通に少女漫画してて好きです。
ライバルの堤さんが良い味出してます。

・悪魔を知る者(「フロイト1/2」白泉社文庫収録)

フロイト1/2 (白泉社文庫) [ 川原泉(漫画家) ]

価格:712円
(2022/9/28 21:40時点)
感想(7件)

そんなに好きかと言われると上位ではないんですが、裏表のある幼馴染に「俺の裏を知ってる奴はお前だけだ」と執着・束縛されるヒロインというストーリーが、ちょっと前の漫画とは思えないほど、最近のラノベや漫画にありそうな設定です。
ヒロインも振り回されているものの、負けてないところがふてぶてしくてより一層気に入られてしまうという。
甘くはないんですけど、ヒーローがヤンデレっぽくて面白いです。

・甲子園の空に笑え!

甲子園の空に笑え! (白泉社文庫) [ 川原泉(漫画家) ]

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感想(13件)

高校野球ものも川原先生にかかるとこうなる。
淡々ほんわかとしてるのに最後は感動してしまう。
名門校の監督が女監督が気になってしまうあたりがすんごいほんのりと添えられた恋愛要素ですが、全然本筋じゃなくて面白要素。
結末も綺麗で好きです。

・銀のロマンティック…わはは(「甲子園の空に笑え!」白泉社文庫収録)

甲子園の空に笑え! (白泉社文庫) [ 川原泉(漫画家) ]

価格:733円
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感想(13件)

これは名作です。
フィギュアスケートを取り上げているんですが、スポ根だけど、重すぎず軽すぎず、でも私は泣きました。
感動させすぎて、照れくさくて「わはは」を付けたのかと思うくらい。
2人の一瞬のきらめき、一瞬だから奇跡でより一層尊い。


どれも味わい深くて面白いので気になった方はぜひ読んでみてください。

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